わたしたちの暮らしで問題となるのは、家ネズミと呼ばれるドブネズミ,クマネズミ,ハツカネズミの 3種類です。ネズミの被害は、病原体を媒介したり、ダニをまきちらしてアレルギーや皮膚病などの原因となる 健康衛生被害から、何でもかじるというネズミの習性から、電気配線をかじられ火災の原因になったり、 商品が売り物にならなくなるなどの経済的被害まで、人間に直接・間接の多くの害を与えます。 物をかじられた形跡がある、フンの様な物があるなどネズミの存在が気になる方はぜひご相談ください。
●ネズミを知ることから● ほとんどの建物において、生きたネズミを見ることはまれだと思います。 昼間に頻繁にネズミを見るようであれば、その建物には相当数生息していると考えてもいいでしょう。 生きたネズミを見かけなくても、ネズミは存在を示す形跡を残します。(下記の写真あり) 【ラットサイン】と呼ばれるもので、足跡、こすり跡、糞、齧り跡、特有の黒光りなどがそれです。 このようなネズミの生息形跡から、ネズミの活動や侵入経路が判断できます。 また糞の大きさからもネズミの種類を推測することが出来ます。 ●なわばり 一般的に数匹から数十匹が群れとなり巣を中心として餌の確保の為のなわばりをつくり、 他のネズミの侵入を排除します。ネズミは種類によってもなわばりを持っており、うまく住み分けています。 ●異物反応
ネズミはいつも異なった状態を警戒します。これは、エサ、餌場などに対しも起こります。 ●環境順応性 異物反応とは逆で、 ネズミは異物に対して時が経って新しい環境に慣れます ●夜間活動性 日中は、停止しておりほとんど夜間に活動します。最も盛んな時間は日没後数時間と夜明けです。 ●隅行性 ネズミは、隙間や物陰を通路とし、めったに広い空間を横切ることはありません。 ●食性 ネズミは非常に貧食で、1日にその体重の三分の一から四分の一の食エサとります。 クマネズミ・ハツカネズミは植物性を好み、ドブネズミは雑食性が強く動物質を好む傾向があります。
【ネズミ集中捕獲 0作戦】
屋内では生きたネズミが1匹でも活動していると、食品への糞の混入、尿による汚 染、齧りによる器物の損傷など様々な被害が生じる。 また、移動力が大きいため、防 ことはできない。潜み場所が対象区域外 にあっても、対象区域に侵入することは稀ではない。 したがって、基準設定にあたっては、広い範囲にわたって、また、 ネズミのすべて 事前調査や効果判定は、年間契 が望ましく、このような観点から 1.事前調査 6か月を超えない間隔で年2回、全域を以下の方法によって行う。 ネズミの調査に 多いので、生息の証跡 1?1証跡調査 ネズミ生息の有無や範囲、密度を調査し、防除作業計画の資料とする。 このため調 1)目視による調査 ネズミ類は、以下の条件を持つ場所に生息しやすい。 ?餌となる食材や生ゴミがある。 ?比較的暖かい環境である。 ?隠れやすい場所が多い。 ?外部との往来がしやすい。 具体的には、飲食調埋施設(厨房)およびその周囲(客席、倉庫など)、 食品売場、 パイプスペースなど 十分に行いにくい駐車 目視による調査項目は、ネズミの糞、器物や商品に残された齧り跡、ラットサイン (ラブサイン=こすり跡)、侵入場所(穴)や営巣場所、足音や鳴き声、 尿によるシ 2)トラップによる調査 ネズミの活動範囲や防除作業前のおおよその個体密度を推定するため、 ネズミ用粘 ような定量的な指 と場所の記録を明確に また、ネズミが生息していて ある。 3)聞き取り調査 各区域の利用者または管理者から生息状況を聞き取るほか、事務所や倉庫などでは アンケート用紙を配布して回答してもらうと良い。これは、その後に行う ネズミ防除 1?2生息環境の調査 ネズミの繁殖は温度や餌、営巣場所など環境条件に大きく依存する。したがって、 ネズミの生息環境をあらかじめ調査し、生息に適するかどうかを明らかにし、 以後の 1)管埋状況の調査 ・ 清帰状況:厨房機器、流し台、床、排水溝などにゴミが付着していな いか、よく磨かれているかなど。 ? 整理整頓状況:棚が乱雑で、ダンボールや包装材が放置されていないかな ど。 ・ 食物管理状況:食物や食品材料が放置されていないかなど。 ・残菜管埋状況:生ゴミが放置されていないか、ゴミ箱は清掃されてゴミが 付着していないかなど。 2)施設・設備の調査 以下の点を重点に調査する。 ・壁や天井にネズミの侵入できる隙間はないか。 ・天井や壁、床、カウンター、食器棚との接合部にネズミの侵入できる隙間はないか。 ・排水系統からのネズミの侵入はないか。 ・厨房機器の下部は清掃ができる構造になっているか。 ・移動・侵入経路は把握できるか。 以上の項目と合わせて、施設と外部の境界付近、施設との連接あるいは連絡する 建造物についても調査する。 2.効果判定 ネズミの生息が認められた箇所については、防除作業後、1か月以内に効果判定を 行う。効果判定は、事前調査と同じ方法で行うが、以下の項目に注意して総合的に 判断する。 2・1調査項目 ・新しい糞の有無 ・新しいかじり跡の有無 ・新しいラットサインの有無 ・足音や鳴き声の有無 ・ 新しい被害の有無 ・ 粘着トラップでの捕獲の有無 ・無毒餌の喫食の有無 ・赤外線カメラによる夜間行動調査 ・ブラックライトによる形跡調査 ・カウンターセンサーによる形跡調査 2・2調査範囲 調査を行う場合は原則として契約範囲内とするが、「契約範囲と責任範囲は必ずし も同じでない」ことが理解してもらえないことがあるので留意する。とくに、地下街 での連絡通路や公共施設が隣接するなど複雑な環境では、後でトラブルが起きないよ うに、それらの施設も含めて、あらかじめ依頼者と検討や協議をしておく必要がある。 3.防除基準 ネズミが目撃されず、かつ被害のないレベルを維持する。
屋内では生きたネズミが1匹でも活動していると、食品への糞の混入、尿による汚 染、齧りによる器物の損傷など様々な被害が生じる。また、移動力が大きいため、防 除にあたっては周辺環境との関係も無視することはできない。潜み場所が対象区域外 にあっても、対象区域に侵入することは稀ではない。 したがって、基準設定にあたっては、広い範囲にわたって、また、ネズミのすべて の証跡(いるという証拠)を対象にする必要がある。事前調査や効果判定は、年間契 約により管理されていることを原則として行うことが望ましく、このような観点から 基準設定にあたった。 1.事前調査 6か月を超えない間隔で年2回、全域を以下の方法によって行う。ネズミの調査に あたっては、ネズミそのものを対象に行うことは難しいことが多いので、生息の証跡 を調査することを基本として、総合的に判断する必要がある。 1・1証跡調査 ネズミ生息の有無や範囲、密度を調査し、防除作業計画の資料とする。このため調 査結果を図面に記入するとともに、報告書を作成して依頼者に提出する。 1)目視による調査 ネズミ類は、以下の条件を持つ場所に生息しやすい。 ・餌となる食材や生ゴミがある。 ・比較的暖かい環境である。 ・隠れやすい場所が多い。 ・外部との往来がしやすい。 具体的には、飲食調埋施設(厨房)およびその周囲(客席、倉庫など)、食品売場、 ペット・観葉植物売場、ゴミ集積場、機械室、電気室、天井裏、パイプスペースなど で、これらを区域ごとに詳細に調べる。また、外部との遮断が十分に行いにくい駐車 場や、外周部にある植え込みの内部や周辺も調べる。 目視による調査項目は、ネズミの糞、器物や商品に残された齧り跡、ラットサイン (ラブサイン=こすり跡)、侵入場所(穴)や営巣場所、足音や鳴き声、尿によるシ ミなどの有無などである。 2)トラップによる調査 ネズミの活動範囲や防除作業前のおおよその個体密度を推定するため、ネズミ用粘 着トラップを配置する。ただし、ネズミはゴキブリや飛翔性昆虫のような定量的な指 数管理が難しい。そのため、捕獲は種類の確認、捕獲された数と場所の記録を明確に し、その後の防除や防鼠工事、効果判定の資料とする。また、ネズミが生息していて も捕獲されない場合が多いことも承知しておく必要がある。 3)聞き取り調査 各区域の利用者または管理者から生息状況を聞き取るほか、事務所や倉庫などでは アンケート用紙を配布して回答してもらうと良い。これは、その後に行うネズミ防除 に対する意識の向上を図る上でも良い結果をもたらす。 1・2生息環境の調査 ネズミの繁殖は温度や餌、営巣場所など環境条件に大きく依存する。したがって、 ネズミの生息環境をあらかじめ調査し、生息に適するかどうかを明らかにし、以後の 防除作業に役立てることが必要である。 1)管埋状況の調査 ・清帰状況:厨房機器、流し台、床、排水溝などにゴミが付着していな いか、よく磨かれているかなど。 ・ 整理整頓状況:棚が乱雑で、ダンボールや包装材が放置されていないかな ど。 ・食物管理状況:食物や食品材料が放置されていないかなど。 ・ 残菜管埋状況:生ゴミが放置されていないか、ゴミ箱は清掃されてゴミが 付着していないかなど。 2)施設・設備の調査 以下の点を重点に調査する。 ・ 壁や天井にネズミの侵入できる隙間はないか。 ・天井や壁、床、カウンター、食器棚との接合部にネズミの侵入できる隙間はないか。 ・排水系統からのネズミの侵入はないか。 ・厨房機器の下部は清掃ができる構造になっているか。 ・移動・侵入経路は把握できるか。 以上の項目と合わせて、施設と外部の境界付近、施設との連接あるいは連絡する 建造物についても調査する。 2.効果判定 ネズミの生息が認められた箇所については、防除作業後、1か月以内に効果判定を 行う。効果判定は、事前調査と同じ方法で行うが、以下の項目に注意して総合的に 判断する。 2・1調査項目 ・ 新しい糞の有無 ・新しいかじり跡の有無 ・ 新しいラットサインの有無 ・足音や鳴き声の有無 ・新しい被害の有無 ・粘着トラップでの捕獲の有無 ・ 無毒餌の喫食の有無 ・赤外線カメラによる夜間行動調査 ・ブラックライトによる形跡調査 ・カウンターセンサーによる形跡調査 2・2調査範囲 調査を行う場合は原則として契約範囲内とするが、「契約範囲と責任範囲は必ずし も同じでない」ことが理解してもらえないことがあるので留意する。とくに、 地下街での連絡通路や公共施設が隣接するなど複雑な環境では、後でトラブルが 起きないように、それらの施設も含めて、あらかじめ依頼者と検討や協議をして おく必要がある。 3.防除基準 ネズミが目撃されず、かつ被害のないレベルを維持する。
●ネズミ駆除管理とは● (従来のネズミ管理は) 1)定期的に業者に委託する。?自社でネズミが増加したら薬剤、資材を購入し、駆除をしている。 2)何もしていない。 のいずれかかと思います。 従来の駆除方法の主流、粘着トラップによる捕獲、殺鼠剤を使う方法です。 薬剤を使った駆除は安全性の問題から制限されてきているのが現状です。ただ、薬剤処理は駆除に 欠かせません。
※薬剤使用時には必ず、図面に配置箇所、薬剤量を明記し保管していただきたいと思います。 ●駆除業者の現状● 従来工法で効果の上がってるところもありますが20年前いやそれ以上前からネズミ駆除の方法が 変わっていないのが現状です。薬剤に抵抗性を持つ(スーパーラット)も出現し、さらに殺鼠剤を 食べない賢いネズミが増えています。常にネズミは進化しているのです。ネズミ駆除業者も (スーパーラット)抵抗性ネズミは駆除する方法はトラップしかないとある意味逃げているのです。 それだけネズミ駆除は厄介だということです。
【弊社ネズミ駆除問合せデーター】 関西営業所一部データー(2011年)
忌避、誘引を併用し、天井裏から壁内、床下なども徹底調査し、生息箇所を見つけます。 防除研究所ではオリジナルでハイレベルな調査から駆除、今後の対策までをプロディユースし 管理をし、日々新しい技術、対策法に取り組んでいます。
|
▲ネズミによる糞被害
▲ネズミによる糞被害
▲ネズミにかじられたダンボール箱
▲ネズミにかじられた壁
▲ネズミによる糞被害害
▲養鶏場のエサを食べるネズミ
▲ネズミの巣穴
▲カメラによる24時間監視
▲ネズミの形跡調査
▲ネズミの生息調査
▲ネズミの通り道に粘着版設置
▲ネズミの通り道に毒餌を配置査
▲ネズミの通り道に粘着トラップを配置
▲ダスターによる薬剤散布
▲薬剤散布
▲薬剤散布
▲通気口の侵入防止工事
▲ネズミが嫌がる音の発生装置を設置
▲ネズミがなれない衝撃波撃退器設置
【ヨーロッパ イギリスロンドンのネズミ事情】
ロンドンでなく南西部のドーセット州で発見されました。
ネズミの数が2013年では8000万匹だったのが今では2億匹近くに増えていること、巨大ネズミ
発見が英国17州に拡大していること、ネズミの尿によって人間の臓器不全や内出血など人体に被害を
もたらすこと。世界でもネズミ駆除は頭悩ませているのが現状です。